2006年 12月 18日
比較的ラクな口述試験の事例(とても長いです)
ちゃーです。
皆さん書かれているので、もういらないかもしれませんが
まぁ、お約束ということで。

僕の面接開始時間は10:12。
ちなみに、口述のタイムスケジュールは
[面接10分+入替2分]の12分サイクルで、
スケジューリングされているみたいですね

で、御茶ノ水の到着時刻は8:30。
筆記の時と同じく、近くのジャンクフード店で
コーヒーを飲みつつ9:30まで待機。

時間になったのでリバティに向かう。
「診断士試験会場」との立看板を確認。
・・・んが、受付が何処にあるか分らない。
前回の受験生の方に聞いた話だと、
1階のエレベータホールに受付があるはずなのだけど。

しょうがないので、その辺をうろうろしていると面識のある方を発見。
「おはよう、ございまーす。受付ってまだなんですかね?」
などと世間話などしつつ、しばしのリラックスタイム。
その方がこのブログの存在をご存知で、
ちょっと恥ずかしい思いもしましたが・・・。

そんなこんなで気付けば9:45。
面接開始の30分前には来いって書いてあるのに、
受付が出ていないとはこれ如何に?
「ちゃーさん、とりあえず15階に上がっちゃったほうが良いんじゃないですか?」
時間も差し迫っていたのでとりあえず、と思って15階に上ると、
既にそこには受付待ちの行列が・・・。
ねぇ、立看板に書いておこうよ。「受付は15階です」くらいは・・・。

そんなこんなで無事に受付を完了。
講義室に放り込まれ、拉致られるのをじっと待つこと15分。
「受験番号9○番の方ですか?」
工作員案内人の方登場。
60~70歳くらいでしょうか。
一言で言うと「おじいちゃん」という印象の方。
「はい、そうです。」
「お名前は?」
「ちゃーです。」(とは、言わなかったが)

「じゃ、一緒に行くから。
荷物持って、ついてきてねー。」
???なんか、軽いね。ノリが。

エスカレータを下ること2階。
13階に到着。
「く、暗い。」
節電しているのか定かではないが、とにかく照明が暗いのである。
はたまた、そう感じさせるのか。
面接室の前の椅子に座って待つように言われ、
腰掛けると向こうに同士が一名。
緊張感がこちらにも伝わってくるようである。

あちらの同士の方が先に入室するようで、同士のおじいちゃんは
「深呼吸して、リラックスしてから、ノックして入ってねー。」
いうなれば、田舎に遊びに来た孫をかわいがる風情である。
暗闇の中、ひとり失笑する。

すると僕の前の面接が終わったようで、 足音が近づいてくる。
顔を上げて見れば、綺麗な女性ではないか。
つい、後をついてエスカレータを下りそうになるも、
我にかえり思いとどまる。
かくして水際で難局を乗り切れたわけが
色々な罠があるものである。
さすが診断士試験だぜ!

・・・閑話休題。
「じゃ、ノックして入ってねー」
うん、頑張るよ!じっちゃん。

中に入ると予定どおり面接官は3名。
「そこに荷物を置いて座って下さい」
この時点で変な緊張は全く無し。
今にして思えばじっちゃんのおかげである。

メインの面接官(左端)の方から
「それでは名前と生年月日と答えて下さい。」
「ちゃーです。チーム昭和54年に所属しています。」
「まぁ、あまり緊張せずにいつもどおり答えて下さい。
答える時間は2分を目安にお願いしますが、
結構長いですから、時間を有効に使って下さい。」
あら、まぁ。
聞いていたよりずいぶんと親切ですね。
満面の笑みで「はい」と答える。

真ん中の試験官から「まず、最初の質問です。」
スッと緊張感が走る。
「事例1のA社についてお聞きします。」
・・・またですか?
コチラを参照
「A社では海外への進出を行っており輸出額・輸入額共に伸長しています。
ところで、海外進出の初期段階であるA社にとって留意点は何ですか?」
よし、これはいける。心の中でガッツポーズ。
制約条件は「初期段階で」だけど、一般論としての海外進出のリスクの話もできるな。
というわけで、
・カントリーリスクについて
・今後の更なる発展に向けてノウハウの積極的蓄積が必要であることについて
・特に初期段階では基盤整備機構など外部の支援を受けリスクを低減すべき
など答える、これで2分は稼げたと思う。

「他にはありませんか?」
「よろこんで。」(とは言わない、もちろん)
・現地との法人とのアライアンスや合弁会社の設立などリスク低減策を取るべき
これで、だいぶ時間を稼げました。
「ところで、カントリーリスクの具体例って何ですか?」
うわー、ずいぶん突っ込んできますね。
でも、これは手の内。
・政治情勢の悪化によりビジネス継続が不可能になる、など

「それでは、次の質問です」
今度は右さんだ。
「環境が変化してゆく中で、A社のような機能別組織には限界があると言われます。
その限界とはどんなものですか?」
あー、A社って機能別組織だったんだ。ふーん。
さて、これも答えられる質問。
・環境変化への迅速な対応が取れない限界がある(結論)
・部門間連携が難しい(理由)
・具体的にはこんな感じです(具体例)
ここまでで6分は経過していたでしょう。

「次は、企業を変えます。」
左さんから「D社について、コンビエンスストアを経営している会社です。
思い出されましたか?」
ビンゴですな。
笑顔で「はい。」コチラを参照

「CF計算書には3つの種類がありますが、
D社の場合にはそのどれに問題がありますか?」
・・・正直、こんなにストレートに聞かれるとは思わなかった。
「営業CFです」だと5秒で終わってしまうので、
・営業CFがマイナスであると何が困るのか?
・営業CFをマイナスにしている原因である科目は何か?
・その根本的な原因は何か?
これで2分以上は持ちました。

「では、もう1問」
もう時間は無さそう。
答えにくかったら適当に切り上げよう。
「店舗タイプを絞り込む際にはどのような方法で収益性を計るべきですか?」
・貢献利益率を用いる
・個々のセグメントの収益性を比較し、選択と集中を行う

「はい、それでは10分経ちましたので試験は以上です。
お疲れ様でした。」
「ありがとう。ございました。」
面接官の方もうなずいてくれたし、良い感じで試験を終えることが出来ました。

1階に戻るとTACの出口調査をやっていした。
質問された事項をメモに書いていると知り合いに声をかけられる。
「こんにちわ。どうでした?」
「うん、大丈夫。TACの模擬面接の方がよっぽどいじわるだから。
じゃ頑張って。」
祝勝会での再会を誓って、リバティを去るのでした。
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by dr_q | 2006-12-18 21:04 | 診断士


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